世界のデジタルサイネージ広告

インターネット広告にも利用され、電子看板としても使用されているデジタルサイネージ。

デジタルサイネージは、現在最も注目されている広告媒体であり、様々な場所にて活用されています。

こちらでは、世界各地にどのようなデジタルサイネージがあるのかご紹介します。

新しい広告やデジタルサイネージを利用した様々なアイデアやセンスをご参考ください。

 

スウェーデンのデジタルサイネージ
 「Apotek Hjärtat – Blowing in The Wind」と呼ばれるデジタルサイネージは、地下鉄と髪の毛を利用した広告となっています。

地下鉄のホームに設置されたデジタルサイネージには、ロングヘアの女性が表示されています。
そして、ホームに電車が風を伴って入ってくると同時に、女性の髪がブワリと風を受けたように広がります。
女性は苦笑いしながら広がった髪を手串で整え、最後にヘアケア用品の広告が表示されるのです。

この一連の動きは、周りの動きと連動していることによるリアルさから思わず注目してしまいます。
また、強風に悩まされがちなロングヘア女性の共感も得られるという広告なのです。

 

韓国のデジタルサイネージ
 「Tesco(テスコ)の地下鉄広告」は、韓国の地下鉄にある新しいデジタルサイネージのサービスです。

地下鉄のホームの壁一面がデジタルサイネージになっていて、そこに表示されているのはスーパーで販売されている商品です。
つまり、デジタルサイネージの中に仮想の店舗が作られているのです。
これは、消費者がスーパーへ行くのではなく、スーパーが消費者のところへ行くという新しい発想です。
商品と共に表示されているQRコードを読み取り、その場で購入するだけで家まで商品を届けてもらえるのです。

 

アメリカのデジタルサイネージ
 「Run with Ryan」は、広告大国のアメリカで作られたデジタルサイネージです。

これは、全米最速のマラソンランナーであるライアン選手と、18mにわたって競争できるというもので、男性も女性も、子供も挑戦してしまう広告です。
一緒に走っても、少し速めにスタートを切っても、あっという間にライアン選手に追いつかれて追い抜かれてしまう様子が数多く見られ、マラソンランナーのスピードを間近に感じることができます。
「Mickey Mouse Brings Disney Magic to New York City」は、ディズニーの人気キャラクターであるミッキーが夢の国からニューヨークのタイムズスクウェアにやってきて、不思議な魔法をかけます。
それによって、様々なディズニーのキャラクターと自分が共演できるというデジタルサイネージなのです。
タイムズスクウェアに設置された指定ポイントに立つことで、画面の中でキャラクターと様々な動きをすることができます。
ディズニーは、大人から子供まで幅広い世代に人気があるため、老若男女が楽しめるデジタルサイネージになっています。

また、ナショナルジオグラフィックがプロモーションした「Live Broadcast Augmented Reality」も、指定のポイントに立つことで様々なナショナルジオグラフィックの野生動物と戯れることができるというデジタルサイネージで、Facebook等のソーシャルメディアにアップされてとても好評を得ました。


このように、世界には様々なアイデアが盛り込まれたデジタルサイネージが公表されています。

福岡にかぎらずデジタルサイネージを広告媒体に使用したいとお考えなら、ぜひ弊社へご相談ください。

液晶を使わずにタッチパネルになるというデジタルサイネージで、新しい驚きを演出してみませんか?

デジタルサイネージに興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。

 

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